STEP5:履歴書・職務経歴書を書く

仕事探しの前にやること

キャリアの棚卸で、自分が出来ることを深堀したと思います。それをまとめていくだけで、立派な職務経歴書が出来上がります。

自分のことが分かったら、自分をどう売り込んでいくか?を考えてアピールして書くのが履歴書と職務経歴書です。

私が実体験をもとに、転職に成功した履歴書と職務経歴書のポイントをまとめて記載しています。良かったら参考にしてみてください。

キャリアの棚卸をしたことを整理してかく

キャリアの棚卸で、自分が出来ることを深堀したと思います。それをまとめて書いていくと、立派な職務経歴書が出来上がります。

「何をしてきたか?」「これまでの実績やスキルは何か?」を書くことで、採用者は、「今募集している職種との相性が良さそうだな」、とか「このスキルがあればすぐに業務に慣れて活躍してくれそうだな」とか判断できます。

なので、判断材料として分かりやすいように、簡潔にそして、業務でアピールできる部分を強調して書くといいと思います。

また、仕事の姿勢や、業務を通じてどういったことができるようになったのか、というエピソードも盛り込んでおくと、なお、分かりやすい職務経歴書になります。

私の例をあげると、私は、職歴の中では、1社に在籍していた経験職種では事務職が長いのですが、WEBサイトの進行管理の仕事へ応募するときは、その部分のボリュームは少なめに、サイト制作のディレクションを行ってきた経験を厚く書きました

事務経験で得たエクセルスキルなどは、WEBの広告代理店でのレポート作成の求人へ応募する際に、事務経験スキルを活かしました。

スキルの掛け算を加えていくと、応募書類通過がしやすいと思っています。

自分の強みを分かりやすく伝えよう!

自分の強みを書くときに、つい熱がこもってしまい、長々とボリューミーになってしまうことも多いと思います。

ただ、それだと見にくいし、相手も長い職務経歴書は読む気がしません(笑)。

私の失敗談として、最初に書いた職務経歴書は、転職歴が多いため長文のカオスなものが出来上がってしまいました…。

転職歴も多く、一から詳しく書いてしまい、長くてボリュームがあるだけで、自分のスキルで何が価値提供できるのか、相手に何を伝えたいのか、まったくわからないものが出来上がってしまいました。

相手に自分のことを知ってもらう、相手がわかりやすく理解できるように、という視点が抜けてただ書いてしまいました。

職務経歴書では、大きく分けて、キャリアを古い順、または新しい順で書いていく「時系列」と、アピールしたい「キャリア」でまとめて書くパターンとがあります。

私は転職歴も多いのに、キャリア順で書いてしまって、長々と要点が伝わらないものになってしまいました。そこで、「キャリア」に絞って書くことで、すっきりと、また強みを活かせる職務経歴書になりました。

応募したい求人との相性も良かったのか、書類通過率も上がりました。

ぜひ読む人の視点にたって、今一度「職務経歴書」を読み直してみてください。しっくりこない、分かりづらいと思うものは、きっと相手にも伝わらないので(笑)、書き直してみてください。

また、「時系列」が一般的だと思いますが、私のように「キャリア」でまとめて書き直してみると分かりやすくなるかもしれません

ぜひ、読み直して、「わかりやすさ」を心掛けてみてください。

求人の「歓迎スキル」に合うポイントをアピールしよう

これまで、ステップ1~4まで以下のことを洗い出したと思います。

  1. 自分の希望の整理
  2. 譲れない条件は何か
  3. 妥協点を見つける
  4. キャリアの棚卸

自分が本当に叶えたいこと、譲れない条件、妥協できる点をまとめたので、応募したい求人や会社が見つけやすくなったと思います。

数ある求人の中から、条件やキーワードなどで検索して、実際にどんな求人があるか調べてみてください。

その時に、相性が良さそうな会社、応募したい会社が見つかったら、応募条件を見てみましょう。

応募条件の中で、「未経験可」と書かれているものは、幅広い層から取りたいと考えられるので、臆することなく自分のアピールポイントを書きましょう。

その時のポイントは、どういった人材が来て欲しいのか?という採用者の視点を持ってアピールポイントを書いてみてください。

求人票には「必須スキル」と書かれていることも多いと思います。そのスキルを持っていないと、残念ながら応募書類で落とされる可能性は高くなってしまいます。

でも、自分がこれまでのキャリアで該当しそうと思うキャリアが見つかれば、そこを重点的に書くといいと思います。熱意が伝わって、もしかしたら書類をパスできる可能性もあると思います。

また、「歓迎スキル」と書かれている部分は、くまなくアピールしておくと良いと思います。実際に私も、いくつか挙げられていた「歓迎スキル」部分で該当したものは、必ず書いていました。

「求人票によって、書類を変えるのは大変だ」と思う方もいらっしゃると思いますが、ベースの職務経歴書が出来上がっていれば、応募企業へのPRポイントを追加するだけなので、そんなに手間ではありません。

また、応募したい求人も、職種で絞るとだいたい似通っていると思うので、使いまわしも効きますよ。

ただ、志望動機だけは、企業のHPを見ながら「なぜこの求人に応募したいのか?」という、相手に熱意が伝わるアピール文を書くことをお勧めします。

熱意を書くって少し恥ずかしいですか? 逆にやる気満々アピールしておかしいと感じますか?

でも、採用する側からしたら、企業の理念に共感してくれている人を採用したいと考えるはずです。そのほうが、採用後のミスマッチも少なくなります。ここは、損はしないので、ぜひアピールしておきましょう!

主婦が参考になる履歴書の書き方お見本サイトの紹介

最後に、私自身が転職エージェントのような職務経歴書のプロではないので、主婦の方が履歴書を書く時に参考になるサイトを探してみました! 盗めるところは盗んで、ぜひ魅力的な職務経歴書になるように試行錯誤してみてくださいね。

参考サイト1【主婦のパート履歴書】書き方簡単おさらい!

個人的に分かりやすいと思った点:専業主婦が仕事探しを始める一歩が書かれています。履歴書の基本が分かりやすく、履歴書のひな形があるので、個人的に分かりやすいと思った点:専業主婦が仕事探しを始める一歩が書かれています。

参考サイト2主婦の履歴書・職務経歴書での自己PR・志望動機・ブランクの書き方

個人的に分かりやすいと思った点:書き方事例が分かりやすい。パートや派遣社員の経験などの事例が書かれています。

個人的に分かりやすいと思った点:書き方事例が分かりやすい。パートや派遣社員の経験などの事例が書かれていて参考になる。

参考サイト3職歴にブランクがある場合の履歴書の書き方は? 仕事のブランクが不利にならないアピール方法

個人的に分かりやすいと思った点:専業主婦や子育てで仕事にブランクがある場合の書き方は、参考になります。また企業が、主婦の人の履歴書でどこを見ているか?についても触れられています。

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