求人検索を何も考えずに始めてしまうと、自分が大切にしたいものが分からないまま、何となくで仕事を決めてしまい、必ず後悔することになってしまいます。
「仕事を変えたい」「自分に合う仕事あるかな」と求人サイトを開く前に、まずやってほしいことがあります。ここでは、実際に私が実践した求人検索の前にやった5ステップを紹介しています。
この5ステップをしたことで、私はブレることなく希望の仕事を見つけられたと思っています! よかったら参考にしてみてくださいね。
自分の希望の整理
まず自分に尋ねてみてください。「自分はなぜ働きたいのですか?」「稼いだお金を何に使いたいですか?」。
働く目的によって職種の選び方も変わってくると思います。
また、お金の使い道も「子どもの教育費を稼ぎたい」「自分のお小遣いを稼ぎたい」「少しでも家計の足しにしたい」など、何に使いたいかで、目標額、自分の働き方が変わってきます。自分の働く目標は何か? ここはぜひ深堀してください。
譲れない条件は何か
「働くうえで何を一番大切にしたいですか?」
自分のことを深堀していくと、きっと譲れない条件はあると思います。
私の場合は「時間」でした。2歳と0歳の子を育てていくうえで、離乳が済んでいない0歳児の延長保育はNG。なので勤務時間は17時まで、残業はできないことを条件に探していました。
皆さんも、あるとおもいます。実際に私が譲れない条件を絞っていったやり方をお知らせしています。
妥協点を見つける
「働くうえで妥協できる点はどこですか?」
自分の希望、譲れない条件を目いっぱいリストにして、いざ仕事を探してみると、「希望の条件は見つかりませんでした…」と、サイト上に表示されたこと、ありませんか?
そう、理想と現実のギャップがあると見つからない可能性も高いです。なので、ここだけは絶対譲れないところ、ここは妥協できるところ、その点を洗い出したうえで、検索を変えてみると、案外ヒットすることもあります。
いい塩梅の妥協点の下げ方についてまとめました。
キャリアの棚卸
「自分のキャリアの強みを人に分かりやすく説明できますか?」
40代の皆さんなら、社会人になってから約20年は経っています。すごいですよね!その間、就職して、結婚して、子育てしてなど、ライフプランがどんどん変わっていった人も多いでしょう。
長年、専業主婦だったという方もいらっしゃったり、結婚前はバリバリ働いていたんだけど、結婚して退職した方もいらっしゃったり、アルバイトやパートを続けていたという方もいらっしゃると思います。
その中で、「仕事」という部分にフォーカスして自分のキャリアを棚卸してみてください。些細なことでも「仕事」を経験したなら、それは立派なキャリアです。
けっこうしんどい作業ですが、結婚子育てでブランクがあった私が、どのようにキャリアを振り返ったかまとめています。
履歴書を書く
「自分の履歴書を客観的にみて、人に響く履歴書になっていますか?」
最後は、履歴書の書き方です。ステップ1~4まで終わったら、あとはまとめるだけ。
ステップ4が済んだら、キャリアシートを作るのも簡単です。働きたい希望職種があるなら、自分のキャリアの棚卸をした部分を中心にまとめていくのがおすすめです。しんどい作業ですが、一度やってしまえば使いまわしがききます。
ポイントは、応募したい職種で求められている条件に該当する部分を強めに出すこと。私が実際に、転職先が決まったキャリアシートのポイントをご紹介しています。